(世界侵略:ロサンゼルス決戦で使われてましたね。)
人生初の海外旅行、しかも独りというものでしたが、楽しく過ごすことができました。
立ち寄った先での出来事と、旅行ガイド的な要素も盛り込んでお伝えしたいと思います。
ロサンゼルス国際空港を降りると、事前に予約していたレンタカー会社のシャトルバスに乗って営業所へ。
そこでレンタカーを借りました。
「お客様、クーペをご希望とのことですが、あちら(シボレー・カマロ)とこちら(ダッジ・チャレンジャー)、
どちらを選ばれますか?」
「もちろんチャレンジャーを!」
KOWALSKI!
VANISHING POINT!
R/Tではないけれど…。
4日間で追加補償をつけてだいたい400ドルでした。
左ハンドル右側通行でしょ、大丈夫? という方もいらっしゃると思いますが、周りも同じなので
すぐに慣れます。
流れに乗ること、交差点で対向車線に入らないようにすることに注意すれば大丈夫です。
Google Mapを起動して最初の目的地、
ウェスタンミュージアムオブフライトに向かいます。
インターネット接続には日本でレンタルした海外用Wi-Fiルーターを使いました。
Google Mapのナビ機能は、日本語で案内してくれるので便利です。
レンタカーのナビを頼まなくていいですし。
ウェスタンミュージアムオブフライトは、ザンペリーニフィールドというローカルの
飛行場の一角にあります。クルマでないとアクセスは困難だと思いますので、
レンタカーの利用をおすすめします。
度胸とお金のある方はタクシーなりUberなりでドウゾ。
到着すると入館料5ドルを払って記帳します。
ミュージアムでは退役軍人のおっちゃんたちが案内してくれます。
「すみません、
YF-23を見たいのですが、どちらにありますか?」
「ああ、ちょうどいい所に来たね。他のお客さんもいるからクルマで乗せてくよ。」
クルマで2、3分走ると、ミュージアムのハンガーから離れた所に施錠された区画があり、
そこにYF-23
PAV-1(誤り。正しくは)PAV-2は佇んでいます。以下、しばらく写真をお楽しみください。
案内してくれたスタッフのおっちゃんの話では…。
・機体がスクラップにされるところを、5000ドルで引き取った。
・外皮(shellではなくskinと呼んでいた)は複合材でできている。
トライアルに間に合わせるために作られたので、機体のエッジにはよれている所がある。
・量産されていれば、もっと平滑なエッジになっていただろう。
・一般にPAV-1がグレイゴースト、PAV-2がスパイダーだと言われているが、そうではない。
・PAV-1がスパイダー、PAV-2がグレイゴースト。
(誤り)
・飛行時のコールサインが愛称になったもので、外皮の塗装色と愛称は関係ない。
・正しくはPAV-1がグレイゴースト、PAV-2がスパイダー。
あぁ・・・いいものが見られました。
他には、YF-17や
F-5、
F-14A、
ハリアー(イギリス軍機)
などがありました。
小さいながらも、良い博物館でした。
次回は映画の街・ロサンゼルスをテーマにお伝えしたいと思います。