2013年12月24日
カラシニコフ氏追悼
読者の皆様は既にご存知かと思われますが、ミハイル・カラシニコフ氏が逝去されました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131224/k10014054191000.html
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9BN02F20131224
この本を読んでもらえばわかると思いますが、カラシニコフ氏が銃器設計者を志したのは、
大戦中に味方部隊がドイツ軍に襲撃され、その多くを失ったことに根ざしているそうです。
仲間を二度と失うことがないように…。
祖国が守られるように…。
そんな思いを抱かれたのだそうです。
自分はそんな記述に、人としての懸命さ、熱意を感じたのです。
しかし、彼の想いとはかけ離れた方向に時代は動きました。
その結果はご承知の通りです。
>カラシニコフ氏は2007年、モスクワで行われた会見で、
>「あらゆる紛争の責任は問題を平和的に解決できない政治家にある。
>銃は国を守るためのもので、本当は紛争に使ってほしくない」と述べ、
>世界中で毎年、AK47によって多くの犠牲者が出ている現状に懸念を示していました。
(上記NHKの記事から)
道具は使い手を選べない。
道具の設計者は使い手の使い途を選べない。
難しい話です。
ご冥福をお祈り申し上げます。
ストーナーさんとゆっくりと、気兼ねなく語り合って下さい。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131224/k10014054191000.html
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9BN02F20131224
この本を読んでもらえばわかると思いますが、カラシニコフ氏が銃器設計者を志したのは、
大戦中に味方部隊がドイツ軍に襲撃され、その多くを失ったことに根ざしているそうです。
仲間を二度と失うことがないように…。
祖国が守られるように…。
そんな思いを抱かれたのだそうです。
自分はそんな記述に、人としての懸命さ、熱意を感じたのです。
しかし、彼の想いとはかけ離れた方向に時代は動きました。
その結果はご承知の通りです。
>カラシニコフ氏は2007年、モスクワで行われた会見で、
>「あらゆる紛争の責任は問題を平和的に解決できない政治家にある。
>銃は国を守るためのもので、本当は紛争に使ってほしくない」と述べ、
>世界中で毎年、AK47によって多くの犠牲者が出ている現状に懸念を示していました。
(上記NHKの記事から)
道具は使い手を選べない。
道具の設計者は使い手の使い途を選べない。
難しい話です。
ご冥福をお祈り申し上げます。
ストーナーさんとゆっくりと、気兼ねなく語り合って下さい。
Posted by Sheepdog at 21:58│Comments(3)
│人物
この記事へのコメント
赤の英雄の死に
総統閣下もお喜びの事でしょう!
ハイルヒトラ!
総統閣下もお喜びの事でしょう!
ハイルヒトラ!
Posted by ジークハイル at 2013年12月25日 08:38
赤の英雄の死に
総統閣下もお喜びの事でしょう!
ハイルヒトラ!
総統閣下もお喜びの事でしょう!
ハイルヒトラ!
Posted by ジークハイル at 2013年12月25日 08:39
>ジークハイル君
次の記事を読んでくれ。
http://sheepdog.militaryblog.jp/e502633.html
次の記事を読んでくれ。
http://sheepdog.militaryblog.jp/e502633.html
Posted by Sheepdog at 2013年12月26日 01:00
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